【本】子どもが変わりだす言葉がけルール
怒り過ぎないためにいくつかの作戦を実行し、以前に比べて"爆発"してしまう回数は減ったものの、依然「突然不機嫌になりキレ出す息子」に手を焼いている日々が続いています。図書館に行っても、ついつい子育て関連本に目が行ってしまいます。
で、最近読んだ中でよかったのがこちら。
| 子どもが変わりだす言葉がけルール―励ますことば・傷つけることば | |
![]() | リズ山崎 |
心理セラピストである筆者が、幼少時に母親から受けた態度や言葉がトラウマになっていたという自分自身の過去を述べながら、子どもの年齢(胎児期~4、5歳)に合わせた注意事項や言葉がけのコツなどを説明しています。
褒めて伸ばす、子どものあるがままを喜び楽しみ受け入れる・・・など、ベースとなっているのは、他の本でも多く取り上げられていることですが、平易な言葉で書かれているのでとても読みやすく、年齢別になっているのも◎でした。
-大人にはわかっていることがたくさんあります。「今日は無理よ」「まだそれはできない」など。でも、子どもは、「あきらめること」に抵抗しているのではなく、「希望」をはなから否定されることに敏感に抵抗している。子どもの心は「希望」そのもの-「自己中心」だから「子ども」であり、「人の立場に立って考えられない」のが、7~8歳までの特徴
-間違った部分を少し指摘しただけでスネる・・・5歳児まではふつう
今の長男の態度は、決して特別なことではなく、いたって普通のことなんだ・・・ということがわかって、少し安心。この年頃の子どもなら、仕方のないことなのだと、納得できました。
-褒めて伸ばすことができないのは「心の余裕」や「人間性」ではなく、「単なる習慣づけ」で上手になる
-自分自身の気持ちを感じ取る心の余裕をつくるために、深呼吸しながら「今、何を感じてる?」と心に問いかける練習をしてみる
-「もっと」「まだ」「でも」「ここが」という親の気持ちをぐっと飲み込んでみる
-”不機嫌は大罪”。感情も機嫌も、実は私たち自身が手を伸ばし選んでいるものだということを忘れないでください。子どもが謝ってきたなら、許してあげてください。物の取り置きや戸の開け閉めを、わざと乱暴にすることなどないよう自らを律してください。お母さん自身も「気がすまない」とか「心の整理が必要」ならば、それを子どもに伝えてあげてください。
セラピストだけあって、怒りそうなときや不機嫌になりそうなとき、どうすればいいかも書かれています。特に、最後の「子どもに伝えてみる」というのは、私も実際に使ってみましたが、自分の気持ちを落ち着けるために、けっこう有効でした。
-ハッピーなお母さんの子は、必ずハッピーに育つ
プリプリ怒っていてもそこは5歳児。時間が経てばケロっと忘れて笑っていたりするので、親がいつまでもイライラを引きずらないように。親子でたくさん笑って、たくさん楽しもう。・・・読後、なんだか心が軽くなったような気がします。
できれば、5歳の今ではなく、もっと早く読みたかったな。。。(もしかしたらすでに、長男の心にトラウマを与えてしまっているのかもしれない、、、orz)


